Pio Manzù
ピオ・マンズー/1939-1969年、ベルガモ生まれ。デザイナー。20世紀イタリアを代表する有名な彫刻家、ジャコモ・マンズーを父にもつ。ドイツのウルム造形大学卒業後、’62年、マイケル・コンラッドとともに、自動車コンテストに参加。英国車オースティン・ヒーレー3000をベースにしたデザインで見事優勝。1968年、自動車デザインのコンサルタントとしてフィアット社に参画し、小型車の研究を行う他、アレッシやさまざまなブランドの家具や照明デザイン等を手がける。30歳の時に交通事故にて死去。